(趣旨)

第1条　町は，地元産農産物等の学校給食への利用促進とその利用に伴う保護者の経済的負担の軽減を図るため，西会津町補助金等の交付に関する規則(昭和47年規則第9号。以下「規則」という。)及びこの要綱に定めるところにより，補助金を交付する。

(補助対象者)

第2条　補助対象者は，西会津町立小中学校児童生徒の保護者で組織する団体とする。

(補助対象経費)

第3条　補助対象経費は，学校給食に利用する食材の購入費で，次の各号に掲げるものとする。

(補助金額)

第4条　補助金の額は，前条の規定による補助対象経費の2分の1を上限とし，予算の範囲内で町長が定める額とする。

(補助金の交付申請)

第5条　規則第4条第1項の申請は，西会津町学校給食地元産農産物等利用事業補助金交付申請書(様式第1号)を町長に提出しなければならない。

(変更承認の申請)

第6条　規則第6条第1項の規定に基づき町長の承認を受けようとする場合は，西会津町学校給食地元産農産物等利用事業補助金変更承認申請書(様式第4号)を町長に提出しなければならない。

(概算払)

第7条　町長が必要と認めるときは，概算払の方法により補助金を交付することができる。

(実績報告)

第8条　規則第13条に規定する実績報告は，西会津町学校給食地元産物等利用事業補助金実績報告書(様式第6号)に次の各号に掲げる書類を添えて提出しなければならない。

(補助金交付の請求)

第9条　補助金交付の決定通知を受けた団体は，前条の実績報告書にあわせて学校給食地元産農産物等利用事業補助金交付請求書(様式第7号)を町長に提出しなければならない。ただし，補助金の全額が概算払された場合はこの限りでない。

(会計帳簿等の整備)

第10条　補助金の交付を受けた団体は，補助金の収支状況を記載した会計帳簿及びその他関係書類を整備し，補助事業の完了した日の属する会計年度の翌年度から起算して，5年間保存しなければならない。