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一年の幸せ願う 大山衹神社二年参りでにぎわう


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更新日:2017年1月6日更新 印刷ページ表示

二年参りの参拝客でにぎわった大山衹神社 「一生に一度は、なじょな願いも聞きなさる」といわれる西会津町野沢の山の神様「大山衹神社」は、旧暦の大晦日2月18日から元旦の19日にかけて二年参りの参拝客でにぎわった。地元では昔から、3年続けてお参りすると心願成就を果たせると言い伝えられ、町内外から大勢の参拝者が神社を訪れた。午前0時00分になると境内に一番太鼓が鳴り響き、参拝者は、かがり火が照らす拝殿で手を合わせ一年の幸せを願った。神社内では祈祷(きとう)を受ける参拝者が家内安全、無病息災などを祈った。
  今年も地元、大久保、中野集落の住民で組織する「中野区むらおこし実行委員会(委員長=小瀧達男大久保自治区長)」が、ろうそくをともした約300の雪灯籠や歳の神で参拝客を温かく出迎え、また神社前では、委員会の皆さんが前日から準備した年越しそばや餅などを振る舞い、心を込め参拝客をもてなした。