「ありがとう」あふれる、感謝の一日

   3月12日、「10000フラワー　ホープ・オブ・ザ・デイ」がロータスイン駐車場を会場に行われ、埼玉県のボランティア団体「絆ジャパン」をはじめ、町内外から合わせて約50人が参加しました。このイベントのために全国から寄せられた生花と、集まった寄付金で会津の花卉農家から購入した生花は全部で約6000本にも上り、約2000本の紙筒を使ってイベントテーマである「HOPE」の花文字を作り上げました。また、町内の小学生、中学生や西会津と関わりのある皆さんから事前に寄せてもらった桜のカードに書いた「大切な人へ送る、ありがとうメッセージ」を桜の木のメッセージボードに張り付けました。ここに当日の参加者がつづったメッセージを加えると「ありがとうの桜」は満開となり、会場は「ありがとう」と未来への希望であふれました。このイベントには、東日本大震災が起きた3月11日を後ろ向きに捉えるのではなく、震災を機に生まれた出会いや、当たり前に過ごせる毎日に感謝し、新たな希望を胸に未来への一歩を踏み出せる日となるよう願いが込められています。今回作成した「ありがとうの桜」はロータスインの入り口に飾られていますので、お立ち寄りの際にはぜひご覧ください。