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西会津町は、このたび国内大手アウトドア用品メーカーの株式会社モンベル(大阪府大阪市)と「連携と協力に関する包括協定」を締結しました。
署名した協定書を掲げる辰野代表取締役会長(左)と薄町長
この協定は、両者が緊密に連携し、アウトドア活動などの促進を通じ、地域の活性化と町民生活の質の向上に寄与することを目的に締結しました。
6月2日に行われた協定締結式で、薄友喜町長と辰野勇代表取締役会長が協定を交わしました。
株式会社モンベルと本町は、町が昨年度に実施した「企業移転等受入れに向けた西会津町視察事業」の視察交流ツアーで同社の社員が本町を視察したことをきっかけに関係を築きました。
町では今後、同社との連携・協力により、地域の魅力発信とエコツーリズムの促進による地域経済の活性化をはじめ、自然環境保全意識の醸成、子どもたちの生きる力の育成、さらに健康寿命の延伸などを図っていく考えです。
同社との協定は、会津地域13市町村と県会津管内出先機関で組織する会津地域課題解決連携推進会議が令和4年1月に策定した「会津地域自治体広域連携指針」に合致する取組みであることから、会津地域の全13市町村もそれぞれに同社と協定を締結することになり、13市町村と県が一堂に会し、合同協定締結式及び広域連携共同宣言式を道の駅あいづ湯川・会津坂下で行いました。