福島大学と包括連携協定を締結

地域社会の発展と人材育成を目的に連携

西会津町は、このたび国立大学法人福島大学と「包括連携に関する協定」を締結しました。

​署名した協定書を披露する三浦学長（左）と薄町長

協定締結式は12月21日、西会津町役場において行い、薄友喜町長、三浦浩喜学長が協定書に署名しました。
​この協定は、相互の資源を有効に活用した包括的な連携のもと、教育･文化･スポーツ、産業振興、地域づくり･集落活性化、社会福祉等の分野において協働活動の推進を図り、地域社会の発展と将来を担う人材育成に寄与することを目的に締結しました。

締結式で薄町長は、「幅広い分野で連携・協力を深め、地域活性化と町民サービスの向上に取り組んでいく」と述べました。三浦学長は、「保育所から小学校の架け橋期のカリキュラム開発をはじめ、より踏み込んだ内容で連携し、地域課題の解決や地域経済の活性化にこれまで以上に協力していきたい」とあいさつしました。

町では福島大学とこれまで、ボランティア活動に係る助言・指導、奥川地区を中心とした集落支援などで連携を図ってきましたが、今後は、地域農業の発展や課題解決など新たな連携による取り組みを推進していきます。