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町では、町内各地でツキノワグマ、イノシシ、ニホンザルによる被害が増えており、町や各自治区で進めている有害鳥獣対策について意見を共有するため、西会津地域活性化協議会と共催で、2月27日、「有害鳥獣対策活動成果報告会」を野沢体育館で開催しました。
報告会ではまず、町農林振興課職員より、平成27年度からの有害鳥獣被害の現状について、年々、被害額や被害面積が増加していることが報告されました。
続いて、鳥獣被害対策専門員より、町や自治区で取り組んでいる対策、具体的には罠や電気柵、鳥獣の様子を確認するセンサーカメラ設置による対策のほか、今年度は、鳥獣が住みづらい環境を整備するため、間伐等を行ったことが報告されました。
また、今後の計画について、町農林振興課職員より説明がありました。
最後に質疑応答を行い、参加者から、対策に関する質問や要望などがあげられ、非常に有意義な報告会となりました。