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西会津町では、「健康な体」は「健康な食べ物」から、「健康な食べ物」は「健康な土づくり」からの考えのもと、「健康な土づくり事業」に取り組んでいます。
私たちの体をつくり維持している食べ物の多くは、農産物です。農産物がおいしくない、生育が悪いなどの原因の多くは、「土」が健康でない状態だからです。
「健康な土づくり事業」では、「土」の栄養分や成分のバランスを整えて土壌を健全にし、その土壌で栽培された作物を食べることによって「体の健康づくり」を推進していきます。
土の性質である「物理性」、「化学性」、「生物性」それぞれのバランスを整えることで「健康な土」になります。
健康な土から育つ作物は、生育が良く、病害虫にも強い「健康な作物」になり農薬の使用も少なくできます。
まず、土の状況を知ることから始まります。 土を採取して詳しい診断(分析)を受け、どのような問題があるか把握します。
診断をして、改善が必要とされたことを計画的に実行します。
作物の生育を見ながら、追肥などをこまめに継続して行ないます。場合によっては、化学肥料や資材、農薬の利用も必要になります。
「健康な土づくり」により栽培された野菜は「道の駅にしあいづ・交流物産館よりっせ」で販売しています。
鉄道/JR磐越西線・野沢駅下車徒歩10分、車で2分