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火災などにより消火栓を使用した場合に発生する水道の濁り水の対処方法について


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更新日:2022年6月15日更新 印刷ページ表示

 火災などが発生し、消火栓を使用すると、近くの水道水が濁る場合があります。

水道水が濁る原因と種類

 水道管を流れる水は、中心部の流れが速く、周りはゆっくり滞留気味に流れています。

 消火活動で消火栓を使用するなど、大量の水道水が一気に動くと、水道管の内側に付着した鉄分がはく離することで、赤水などの濁り水が皆さんのご家庭の蛇口から出る場合があります。

 また、水が白く濁っているのは、空気を多く含んでいることが原因のため、人体に悪影響は、ありません。

 なお、消火活動の他にも濁り水が出るケースがあります。

  [断水工事] 水道管の工事に伴い断水になる場合。

  [停電による各施設の停止] 停電により、配水池や浄水場が一時的に停止となった場合。

  [地震発生時] 地震の揺れにより、管内部の汚れが洗い流された場合。

  [管洗浄時] 水道管内部の管洗浄を行っている場合。 

濁り水が発生した場合は

 ご家庭で赤水などの濁り水が発生した場合は、屋外散水栓などでしばらく水を流していただき、元のきれいな水に戻ったことを確認のうえお使いください。

 給湯器などを通した蛇口で水を流すと、機器の故障の原因になる場合がありますのでご注意ください。

 また、少量の赤水などの濁り水を飲んでしまった場合も、直ちに人体へ悪影響を及ぼすことはありませんが、水に明らかに色が付いているときは、飲用は控えていただきますようお願いします。 

しばらく流してもきれいにならない場合は

 水道水をしばらく流してもきれいにならない場合は、建設水道課へ連絡してください。