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西会津町と株式会社アドレスは、令和3年4月27日に、「連携・協力に関する協定」を締結しました。
株式会社アドレスは、遊休物件をリノベーションした日本各地の登録物件に会員が定額で住めるサービス「多拠点居住の住まいのシェアサービス」を展開しています。この連携協定は、西会津町と株式会社アドレスが相互に連携・協力し、西会津町内の空き家等の遊休資産の有効活用や関係人口の増加を図ることにより、地域の活性化に寄与することを目的に締結しました。締結式はリモートにて行われ、薄友喜町長と佐別當隆志代表取締役が協定書に署名しました。
締結式後に行われた意見交換会では、西会津町デジタル戦略との連携や旧野口燃料に整備した「まちなか再生拠点施設(仮称)」のコワーキングスペースの活用、デュアルスクールや今後の展望などについて活発に意見が交わされました。
今後、町では、町内への物件登録により、多拠点居住やワーケーションを推進し、関係人口の増加はもとより、空き家利活用の促進、さらに全国各地の物件所在地域との交流なども図り、持続可能なまちづくりにつなげていきます。
署名した協定書を掲げる薄町長と佐別當代表取締役(右)